長野県木曽町 2006年7月15日 |
7月中旬の3連休、天気がよければいろいろ予定もあったがあいにくの梅雨空なので日帰りでの撮影行。特に目当ての蝶があるわけではなく、30℃を越す猛暑の中、できるだけ涼しいところへ行きたいというところで長野県の南の木曽町へでかけた。 さいわい晴れ間も見えて、悪いコンディションではない。林道を歩くと、獣の糞にキバネセセリやコチャバネセセリが群がっている。この写真の掲載は割愛して、あまり鮮度はよくないがクガイソウで吸蜜していたコヒョウモンを。ヒメシジミが道ばたの草や花に多い。またところどころにある橋のところではミスジチョウが低く飛んでいる。
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林の中のササの葉には新鮮なゴイシシジミが止まっている。かわいいのでカメラをむけるが、同じような環境で残念ながらいつも同じような写真になる。
ヒメシジミはちょっとピークを過ぎている感じ。新鮮な個体を選んで撮影。 |
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しばらく撮影をして車のところに戻ってくると、なぜかたくさんのオオミスジが群がっている。何がひきつけるのだろうか、車体にとまって口吻を伸ばしているいる個体もいる。ミドリヒョウモンは、車の排気口のあたりで遊んでいる。林の中ではメスアカミドリシジミの♂が卍飛翔をしている。
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下草で排泄物の吹い戻しをしているキバネセセリを発見。カメラをむけて驚かせたのか、ちょっと高いクルミの木の葉の裏に逃げてしまった。 しかし、数分後にはまた下草に降りてきた。 |
ルリシジミの♂が開翅している。夏の個体は大きくて色調もいい雰囲気。 草地のイタドリの上で新鮮な夏型のシータテハが占有行動をとっている。脚を踏ん張って、いつでもスクランブル発進OK。カメラを向けていると、ポツポツと雨が降ってきた。しばらく車の中で雨宿りしていたが、ますます激しくなってきたので引き上げることにした。 |
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