長野県木曽地方他 2006年8月11日 オオゴマシジミとゴマシジミ

 前週ご案内いただいたオオゴマシジミ、最盛期には少し早かったので、もう一度チャレンジしてみた。一年に一度、短期間しか出現しないこのような蝶は、次を待っているとなかなかチャンスが訪れないように思う。

 前週と同じ場所に車を置いて林道を歩き始める。道添いにはやはりヒョウモンの類が多く飛んでいる。歩き始めて30分くらいでクガイソウで吸蜜するオオゴマシジミを発見。ここまでは前週と同じ。

オオゴマシジミ クガイソウ吸蜜 長野県木曽地方

 
 さらに林道を進む。だんだんと草が深くなってくる。クマよけの鈴をつけてはいるが、単独行はやはり気持ちが悪い。目指す沢に着くと舞い飛んでいるオオゴマシジミを発見。すでに♀も破損したもの、すれたものが多い。なかなか時期を当てるのが難しい蝶である。時々は花にとまってポーズをとってくれるが、日向に止まると表の青色がとんでしまい、写真も撮影しにくい。日陰でしっとりとした写真を撮れればいいのだろうけど、そういうところには止まってくれなかった。まわりにはぼろぼろのゼフィルスが元気に卍飛翔をしている。崖に沿ってツマジロウラジャノメも飛んでくる。

 オオゴマシジミ 静止 長野県木曽地方

 こうして約2時間、沢の中や周りの斜面を歩き回ってオオゴマシジミを撮影した。 

 昼前に切り上げて、次の目的地へ向かう。 

 

 今日のもう一つの目的はゴマシジミ。現地に到着するとすぐにワレモコウで交尾するペアを発見した。
 ゴマシジミ交尾 長野県松本市

 

 このあたりのゴマシジミは青いものから黒いものまでいろいろな個体が見られる。田圃のあぜ道を歩いていると、ワレモコウやハギの花で蜜を吸っているのを見つけることができる。あるいはどこからともなく飛んできて視界に入るものがいる。

 

 この蝶の開翅シーンを撮るには早朝に訪れる必要があるそうだが、いつも別の蝶のおまけとしての午後からの訪問なのでそういう場面には残念ながらお目にかかったことがない。

 

  青空をバックにしてワレモコウにとまるゴマシジミ。おきまりの構図。 

〈戻る〉