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長野県木曽地方 2009年-8月8日 -2 |
朝露に濡れながらチャマを探しているときにとびだしたホシチャバネセセリ。寝起きなのだろうかさすがにまだ緩やかに飛んでくれたのでゆっくりと姿を追うことができた。
斜面に咲くヒメジョオンではミヤマカラスシジミがいくつか吸蜜している。真っ黒に写ってしまったのでよくわからない写真になってしまった。
次に谷筋に入ってみる。道ばたのササの葉の裏にアブラムシがびっしりとたかっており、ゴイシシジミが集まっている。
道ばたでカラスシジミを見る。ミヤマカラスシジミが原っぱにいたのとはすんでいる環境が異なる。
そして今日の目当てのオオゴマシジミ。この個体は♂で鮮度もよく最盛期なのだろうが個体数は多くない。
ガレ場の足下が良くないので、あまり接近できない。
斑紋からみるとこれは♀。
道ばたのリョウブの花にはミドリヒョウモン、エルタテハ、テングチョウ、そしてキバネセセリが集まっていた。今年はキバネセセリの個体数は多くはない。
空模様が怪しくなってきたので谷から出て、草原を歩いてみる。ホシチャバネセセリが交尾しているのを見る。この蝶が目の前で求愛行動をとっていてもハエのような蝶なので見えないだろうな、と思う。
コオニユリを訪れたヤマキチョウの♀。
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