石川県金沢市 2012年4月21日 ギフチョウ |
この土曜日の東海地方は曇りや雨の予報だったが北陸地方は晴れ間が出そうなので石川県まで出かけることにした。 朝方枯葉に止まった個体を確認するとやはり少しすれている。この地方のギフチョウは10日ほど前から発生が伝えられているので、すでに時期を逸しているのは承知の上。 今日の目的はこの場所が飛翔写真の撮影に適しているかどうかの下見が目的の半分。 次第に開き始めカタクリの花の間を緩やかに飛ぶ♂。これは70oくらいでの撮影。
そこで次に望遠レンズで遠目から狙ってみる。これならば気がねすることなく撮影できる。
昼前になりカタクリの花畠を飛ぶ個体が少なくなったので、近くのピークに登ってみることにした。ピークではややすれた数頭の♂と新鮮な♀が見られた。
この地を訪れるのは25年ぶりくらいだろうか。以前はきれいに手入れされた竹林の中を飛ぶギフチョウをいくつも採集した。そういう竹林のある風景での撮影もこの日の目的の一つだったのだが、きれいに手入れされている竹林は外周に電気柵が張り巡らされており踏み込むことはできなかった。これは竹林と言うよりは竹ヤブという方が適切な状態。
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