ミヤマウスバシロチョウ

                 Parnassius phoebus    

 2017年の時はわずか1♀しか観ることができなかったが、2024年は時期が早いためか多数の個体を撮影する幸運に恵まれた。生息環境はノミオンに比べると岩がゴロゴロしている急な斜面が多かった。でも派手さからいえば赤斑が少ないぶんノミオンにはかなわない。

ミヤマウスバシロチョウ♂  モンゴル ハトガル 2024年6月21日
ミヤマウスバシロチョウ♂  ハトガル 2024年6月21日
 
 ♀はあまり活動しないので、歩いているときに不意に飛び出すのを撮影することが多かった。


ミヤマウスバシロチョウ♀  フブスグル 2024年6月23日

 2017年に唯一撮影できた♀。2024年に撮影したあとで見ると、赤斑も色褪せてかなり酷い個体なのだが、当時はうれしかった。

ミヤマウスバシロチョプ♀ 開翅 
    ミヤマウスバシロチョウ♀ 開翅 フブスグル 2017年7月2日

 刺激を受けると翅を拡げて相手を威嚇するような姿勢となる。

ミヤマウスバシロチョプ♀ 開翅 
      ミヤマウスバシロチョウ♀ 開翅 フブスグル 2017年7月2日 


ミヤマウスバシロチョウ♂  フブスグル 2024年6月22日


ミヤマウスバシロチョウ♂  ハトガル 2024年6月21日

 白い雲とそれが反射したフブスグル湖を背景に飛翔する姿。


ミヤマウスバシロチョウ♂  ハトガル 2024年6月23日

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