ユーラシアヒメヒカゲ
Coenonympha glycerion
ヒメヒカゲの仲間で一番個体数が多く、またいろいろなところで見ることができた。新鮮な個体も多く、天候のせいでしっとりと写せたので、多くの個体を撮影することができた。同じような写真だが並べてみると微妙に変異があるようだ。
ユーラシアヒメヒカゲ 静止 フブスグル 2017年7月2日
下の個体は胴部から翅の付け根にかけて相当毛深いように見える。さすがに北国の蝶であると思う。
ユーラシアヒメヒカゲ 静止 フブスグル 2017年7月4日
ユーラシアヒメヒカゲ 静止 フブスグル 2017年7月4日
ユーラシアヒメヒカゲ 静止 フブスグル 2017年7月4日
ユーラシアヒメヒカゲ テレルジ 2024年6月28日
フブスグルのキャンプ地の草地では早朝にびっしりと朝露をまとって静止する姿が見られた。
ユーラシアヒメヒカゲ 静止 フブスグル 2017年7月3日
お天気が悪く10℃そこそこの高原。基本的には灌木の疎林が主体なので、こういう日は静止している蝶をルッキングで探すことができる。
ユーラシアヒメヒカゲ 静止 フブスグル 2017年7月4日
日本産はそうでも無いのだが、モンゴルのヒメヒカゲの仲間は静止時に翅を開かないようだ。そうすると翅表を写すためには飛翔する姿を狙うことになる。♂の翅表は紋が無い。
ユーラシアヒメヒカゲ♂ 飛翔 テレルジ 2017年7月6日
ユーラシアヒメヒカゲ♀ 飛翔 テレルジ 2017年7月7日
下は♀の翅表を飛翔で捉えたもの。後翅の外縁に眼状紋が並んでいる。
ユーラシアヒメヒカゲ♀ 飛翔 テレルジ 2017年7月7日
ユーラシアヒメヒカゲ♀ 飛翔 テレルジ 2017年7月7日
たくさんいる蝶なので、一つの花で並んで吸蜜する姿も見ることができた。
ユーラシアヒメヒカゲ♂ 吸蜜 テレルジ 2017年7月7日
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