カリアスベニヒカゲ
Erebia callias
モンゴルの撮影を始めて2017年に最初に撮影したベニヒカゲ。少し小さく、色調も濃いところがなかなかかわいい蝶である。撮影場所ではあまりお天気には恵まれなかったが、10℃そこそこの寒い日でも接近すると敏感に飛ぶし、止まったら草に潜ってしまって姿を捉えにくいのでなかなか撮影には苦労した。Erebia属のチョウなのだが、後翅裏面の色調は他の種とは全く異なっている。
発生始めだったのだろう、新鮮な個体が多かった。
カリアスベニヒカゲ♂ 静止 フブスグル 2017年7月4日
新鮮な♂の開翅。
カリアスベニヒカゲ♂ 開翅 フブスグル 2017年7月4日
ねぎ坊主で吸蜜する♂。
カリアスベニヒカゲ♂ 吸蜜 フブスグル 2017年7月2日
キンロバイの花で吸蜜する♀。
カリアスベニヒカゲ♀ 吸蜜 フブスグル 2017年7月4日
カリアスベニヒカゲ♀ 吸蜜 フブスグル 2017年7月4日
カリアスベニヒカゲ♂ 静止 フブスグル 2017年7月4日
カリアスベニヒカゲ フブスグル 2024年6月23日
フブスグルの登山道で吸水していた個体。このあと雷雨に見舞われて、高山の恐ろしさを十分に味わった。
カリアスベニヒカゲ♂ 吸水 フブスグル 2017年7月2日
カリアスベニヒカゲ♂ 飛翔 フブスグル 2017年7月2日
昼間の雷雨が上がり、日射しが出てきた時に翅を開いた♀。
カリアスベニヒカゲ♀ 開翅 フブスグル 2017年7月2日
あまりお天気に恵まれなかったので青空ではないが、背景を入れて撮影。
カリアスベニヒカゲ♂ 開翅 フブスグル 2017年7月4日
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