クモマベニヒカゲ
Erebia ligea
Erebia
の仲間は2017年は4種類見られ、2023年は2種追加できた。2024年はさらに6種類の追加だった。ちょっとしたタイミングで時期が外れていたのだろう。そのうちでクモマベニヒカゲは何カ所かで少数撮影することができた。日本の本州産は
ssp. takanonis
北海道産は
ssp. rishirizana
とされ、モンゴル産は
ssp. eunomia
とされる。本州産よりやや小さめに見えるのとオレンジの帯が少しくすんだ色調である他は目につくような区別点は見られない。
オオアカボシウスバシロチョウが飛んでいるような樹林脇の草原で撮影できた。最初はキリンソウで吸蜜している姿。
クモマベニヒカゲ♂ 吸蜜 テレルジ 2017年7月7日
クモマベニヒカゲ♂ 吸蜜 テレルジ 2017年7月7日
クモマベニヒカゲ♀ 開翅 ウランバートル 2017年7月8日
クモマベニヒカゲ♂ 飛翔 テレルジ 2017年7月7日
クモマベニヒカゲ♂ 飛翔 テレルジ 2017年7月7日
花が咲き乱れる斜面を緩やかに舞い下りるクモマベニヒカゲの♀。なかなかいい雰囲気に撮れた。
クモマベニヒカゲ♀ 飛翔 ウランバートル 2017年7月8日
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