ウスユキルリシジミ
Albulina orbitulus
いわゆる学名の直訳のような種名の多い海外の蝶の名前にあっては、なんとなく情緒を感じる名前を貰ったシジミチョウ。裏面の大きな白い斑紋が雪のような特徴のある模様である。撮影できた場所も暑い低地から寒い高山まで様々だったし、何となく好みの蝶なので撮影枚数も多い。
ウスユキルリシジミ 吸蜜 フブスグル 2017年7月3日
♂の翅表はきれいな青色。フブスグルでの数日間は殆ど曇りと雨だったが、こういうしっとりとした蝶の撮影には適していた。
ウスユキルリシジミ♂ 開翅 バヤンチャンドマン 2017年7月1日
ウスユキルリシジミ ♂ テレルジ 2024年6月19日
ウスユキルリシジミ ♂ テレルジ 2024年6月19日
ウスユキルリシジミ 静止 フブスグル 2017年7月3日
モンゴルではあちこちにたくさんあるネギの花を訪れた♀。
ウスユキルリシジミ♀ 吸蜜 フブスグル 2017年7月2日
フブスグルの高山の登山道を歩いていた時に見つけた集団吸水。一緒にいるErebiaはカリアスベニヒカゲ。
ウスユキルリシジミ♂ 吸水 フブスグル 2017年7月2日
モンゴルではあちこちにネギの花が咲いている。そして白いガクが花の下方に垂れ下がっているのをよく見かける。
ウスユキルリに限らず、夜や雨が降った時などはこのようにネギの花の下に下垂してやり過ごす蝶が多い。この姿はネギの花のガクと紛らわしく何度も見間違えた。
ウスユキルリシジミ 静止 フブスグル 2017年7月2日
ウスユキルリシジミ♀ 吸蜜 フブスグル 2017年7月3日
すでに枯れたチングルマの花で開翅する個体。
ウスユキルリシジミ ♂ テレルジ 2024年6月19日
ウスユキルリシジミ♂ 飛翔 ウランバートル 2017年7月8日
ウスユキルリシジミ♂ 飛翔 テレルジ 2017年7月6日
ウスユキルリシジミ ♂ テレルジ 2024年6月19日
ウスユキルリシジミ♂ 飛翔 ウランバートル 2017年7月8日
フブスグル湖半の草原で静止している♂。この日も小雨が降る日で気温は10℃そこそこ。ヤッケを防寒着代わりに着てちょうど良いくらいだった。
ウスユキルリシジミ 静止 フブスグル 2017年7月4日
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