メスグロベニシジミ

           Palaeochrysophanus hippothoe  

 この蝶も見栄えのするベニシジミの仲間、といってもベニシジミとは全く違う属の蝶。個体数はそれほど多くはないようだった。♂と♀との斑紋差が大きいので印象に残る蝶である。


メスグロベニシジミ ♂  テレルジ 2024年6月28日


メスグロベニシジミ ♂  テレルジ 2024年6月28日

 盛んにテリを張っていた♂が接近して静止、開翅した。


メスグロベニシジミ ♂  テレルジ 2024年6月28日

 夕刻、ヤナギランの咲く草地を飛翔していたもの。もう夕刻に近かったことと曇り空で光が十分ではなかった。

メスグロベニシジミ モンゴル
        メスグロベニシジミ♂ 飛翔 テレルジ 2017年7月7日

メスグロベニシジミ モンゴル
          メスグロベニシジミ♂ 飛翔 テレルジ 2017年7月7日
 

メスグロベニシジミ ♂  テレルジ 2024年6月28日

 フブスグルの湖畔の草地で見つけた新鮮な♀。標高が高い場所で発生が遅いのだろうか。

メスグロベニシジミ モンゴル
     メスグロベニシジミ♀ 静止 フブスグル 2017年7月3日

 曇り空で気温が低かったが、手持ちのLED光源をあてて開翅してもらった。こういう撮影では翅を開かせた後、光源を外すタイミングが難しい。敏感な個体は光源を外すとすぐに翅を閉じてしまう。

メスグロベニシジミ モンゴル
           メスグロベニシジミ♀ 静止 フブスグル 2017年7月3日

 テレルジの草地で見かけた♀。ややスレてはいるが十分きれいだった。

メスグロベニシジミ モンゴル
              メスグロベニシジミ♀ 開翅 テレルジ 2017年7月7日

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