カラフトルリシジミ
Vacciniina optilete
この蝶は2017年の７／１のバヤンチャンドマンの谷間にたくさんの個体が群れ飛んでおり、最盛期だった。しかし他のところでは見なかったので撮影機会は無かった。日本では北海道の高山などに見られる蝶であるが、いるところにはたくさん飛んでいるものだ。ちなみに日本産は
ssp.daisetsuzana
モンゴル産は
ssp. sibirica
とされており別亜種となる。モンゴル産は後翅後角部の橙色斑が２、３室に橙色斑が入っているのに対し､日本産はほぼ２室のみである。
カラフトルリシジミ♂ バヤンチャンドマン ２０１７年７月１日
モンゴルの草原にはたくさんあるワレモコウの花で吸蜜する個体。
カラフトルリシジミ♂ 吸蜜 バヤンチャンドマン ２０１７年７月１日
カラフトルリシジミ♂ 静止 バヤンチャンドマン ２０１７年７月１日
開翅する♂。翅表はかなり深いブルー。
カラフトルリシジミ♂ 開翅 バヤンチャンドマン ２０１７年７月１日
吸蜜しながら開翅するする♀。
カラフトルリシジミ♀ 吸蜜 バヤンチャンドマン ２０１７年７月１日
カラフトルリシジミ♂ 飛翔 バヤンチャンドマン ２０１７年７月１日
カラフトルリシジミ♂ 飛翔 バヤンチャンドマン ２０１７年７月１日
カラフトルリシジミ♀ 飛翔 バヤンチャンドマン ２０１７年７月１日
交尾個体をみつけたので、モンゴルの山を背景に一枚。
カラフトルリシジミ♂♀ 交尾 バヤンチャンドマン ２０１７年７月１日
カラフトルリシジミは日本でも岩がゴロゴロした高山と､根室周辺の湿原というように全く異なる環境に生息している。
2024年は根室湿原のような高標高の湿地で発生している個体を以下のように撮影できた。
カラフトルリシジミ♂ ハトガル 2024年6月24日
カラフトルリシジミ♂ ハトガル 2024年6月24日
カラフトルリシジミ♂ ハトガル 2024年6月24日
〈戻る〉
