ヒメヒョウモン(アキロヒメヒョウモン)

                 Boloria aquilonaris    

 アルタイヒメヒョウモンと紛らわしかったのが、このヒメヒョウモン(アキロヒメヒョウモン)だったが、撮影できた個体数は遙かに少なく、わずか2♂だけだった。この個体と下の3枚の飛翔写真は同一個体である。

ヒメヒョウモン♂ モンゴル
    ヒメヒョウモン♂ 訪花 テレルジ 2017年7月7日 

 上の個体は確かにヒメヒョウモンだと思うのだが、下の個体の同定はイマイチ自信がない。裏面を撮影できていなかったのが残念。一緒に止まっているシジミはディオドルスヒメシジミ。

ヒメヒョウモン♂ モンゴル
        ヒメヒョウモン♂ 訪花 フブスグル 2017年7月2日 

 谷間でこの蝶を見かけた時には日射しがあり、緩やかに飛んでいたのでその姿を写しとめることができた。

ヒメヒョウモン♂ モンゴル
   ヒメヒョウモン♂ 訪花 テレルジ 2017年7月7日 

ヒメヒョウモン♂ モンゴル
    ヒメヒョウモン♂ 訪花 テレルジ 2017年7月7日 

 アルタイヒメとの区別の最も確実な区別点は、裏面の模様が本種ではよりメリハリがあること。

ヒメヒョウモン♂ モンゴル
     ヒメヒョウモン♂ 訪花 テレルジ 2017年7月7日 

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