タカネヒョウモン

                 Clossiana titania    

 タカネヒョウモンはフブスグルで3回見かけた。裏面の模様に特徴があり、同定は比較的容易だった。日本のホソバヒョウモンやアサヒヒョウモンと同属であり、裏面の雰囲気もやや似ている。

タカネヒョウモン モンゴル
      タカネヒョウモン 静止 フブスグル 2017年7月3日

 下の個体はこのショットの前に裏面を撮影しておいたので、何とか同定できた。単に表だけの撮影であれば種名はわからないところだった。

タカネヒョウモン モンゴル
       タカネヒョウモン 吸蜜 フブスグル 2017年7月2日

 フブスグルでの最終日の夕方に撮影した。お天気が悪い夕方のせいで、全く活動する気配は無かったが、暖めたり光を当てたりして何とか開翅まで持ち込んだ。以下3枚はすべて同じ個体。なぜか左の触覚が無い個体だった。

タカネヒョウモン モンゴル
  タカネヒョウモン 静止 フブスグル 2017年7月4日

 暖めているとだんだん前翅が後翅の間から出てくる。

タカネヒョウモン モンゴル
       タカネヒョウモン 静止 フブスグル 2017年7月4日

 さらに光を当てると翅を開くことがある。

タカネヒョウモン モンゴル
         タカネヒョウモン 開翅 フブスグル 2017年7月4日


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