ラトニゲーナヒョウモンモドキ(キタフチグロヒョウモンモドキ)

                 Melitaea latonigena    

 紛らわしいモンゴルのヒョウモンモドキの中で、やや斑紋で区別しやすいのがフチグロヒョウモンモドキの仲間である。


ラトニゲーナヒョウモンモドキ♂ ウランバートル 2024年6月18日

 紫色の花穂に静止した姿。


        ラトニゲーナヒョウモンモドキ♂ フブスグル 2017年7月2日

 ネギの花の上で半開翅している個体。ふつう花に止まる蝶は吸蜜しているものだが、この個体は口吻を伸ばしてはいない。ネタをばらすと、寒さで花にしがみついている個体を暖めたりライトを当てたりして無理矢理活動させて撮影している。気温は10℃そこそこでさすがに高山に棲む蝶でも活動できないような厳しい条件である。


        ラトニゲーナヒョウモンモドキ♂ フブスグル 2017年7月4日

 そのような状況なので、もちろん飛翔する姿の撮影などはあり得ない。


        ラトニゲーナヒョウモンモドキ♂ フブスグル 2017年7月4日


ラトニゲーナヒョウモンモドキ♂ テレルジ 2024年6月19日


ラトニゲーナヒョウモンモドキ♀ テレルジ 2024年6月19日


ラトニゲーナヒョウモンモドキ♂ テレルジ 2024年6月19日


ラトニゲーナヒョウモンモドキ♂ テレルジ 2024年6月19日


  〈戻る〉