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愛知県名古屋市 2006年11月22日 |
今日は会社の創立記念日でお休み。本当は沖縄にでも行きたくなる季節なのだが、なかなか実現できず近場の蝶を見に行った。11月下旬に見られる蝶というと、この蝶とちょっと遅めだが青いヤマトシジミの♀くらいしか思い浮かばない。小春日和という天気予報を信じて、時々行っている名古屋の発生地へ出かけてみた。 |
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写真を撮ろうと草むらに踏み込むと、足下からいくつかのツマグロキチョウが飛び出す。目に入らないだけであいかわらず個体数はたくさんいるらしい。昨年9月に来たときは秋型の出始めの時期だったが、さすがにこの時期はすべて秋型。 |
このような造成地の法面に茂っているアレチケツメイに発生している。しかし、この時期はすっかり葉を落としてしまっている。 ツマグロキチョウの他には、キタテハを2匹ほど見かけたのみ。
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すっかり枯れ果てた秋の草原を縫うように飛んでいる。多くはないが花も咲いているのだが、吸蜜する姿は見られなかった。 この発生地は開けた市街地の真ん中の造成地である。数年前から大量のツマグロキチョウが発生しているようだが、だんだんと整備が進みその生息地が狭まってきているようだ。この場所の道一本隣は重機が入って舗装工事が行われていた。そろそろ黄色信号がともってきているのかもしれない。この場所で繁茂した大量のアレチケツメイ、また多数のツマグロキチョウの勢力が周りに広まっていることを望みたい。 もうそこまで道路の舗装が進んでいる。 |
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