![]() |
静岡県浜松市 2015年5月27日 ベニモンカラスシジミ |
今年は季節の進みが早く、もうベニモンカラスシジミが発生しているという情報をいただいて撮影に出かけた。最初は現地で蝶を待っているときに見かけたニシキキンカメムシ。石灰岩質の所にいるらしくベニモンカラスと相性がよさそう。ちょっとピンボケだがきれいだったので掲載。 しばらく待っているとベニモンカラスシジミが現れて、足下のイラクサにとまった。やや白線が流れた♂。
日向で静止してもすぐに体を傾けてしまうので、飛翔を狙ってみる。2mくらい離れたところから300oでの撮影。遠目から水平に近い角度で狙うため、なかなか左右両前翅の赤い紋が写し込めない。
この場所はこの白線が流れた個体が午前中ずっとテリを張っていた。
時々は別の個体が侵入してきて、卍飛翔を繰り広げる場合がある。
体が小さい割には結構激しく争うもので体同士がぶつかっている。
午後になって日陰の比較的近いところを飛ぶ個体がいたので、フラッシュを併用して100oマクロで撮影。距離は50cmくらいでしょうか。 なかなか静止写真が撮れる場所にはとまってくれなかったが、最後にようやくいい場所に来てくれた。
湿度は少なかったが、日向ではジリジリととても暑い一日だった。
|