ルーミス
シジミ 02
三重県熊野市
2017年10月26日
秋になるとルーミスシジミは樹冠の高いところで活動するようになる。そのような活動をしているルーミスシジミの姿を上方から観察できる場所というのは珍しく、紀伊半島南部をあちこち歩き回ってようやく見つけた場所である。蝶までの距離は少し遠いのだが、半日くらい眺めているとルーミスシジミのいろいろな生態が見えてくるので面白い。このあとさらに秋が深まってくると、暖かい日中には地面近くの日だまりに降りてくるようになるが、翅の劣化が激しくなる。