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蝶の飛翔写真の撮影の場合、ピントは固定にしておくのが普通でいわゆる置きピンと呼ばれている。さて、ここのヒメギフチョウが蝶道を作って飛ぶコースにはほとんど花が無い。2〜3年前まではタンポポの黄色い花がそこそこ咲いていたのだが、いつの間にか無くなってしまい、スミレが少し見られるだけになってしまった。その結果、蝶は所々にあるスミレの株をたどって飛び回ることになる。そこでカメラを地面において「置きカメラ」でレリーズを使って撮影した。写真のできはともかくこのような撮影法を試みたのはこのときだけで印象深い写真。
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